☆「紅葉狩り」のお話☆
こんにちは、スタッフの山田です。
そろそろ山も色づき始め紅葉が美しい季節になりましたね。
週末に紅葉狩りにお出かけされる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、なぜ「紅葉狩り」というのか、
鑑賞する「紅葉」なのに「狩る」というのはご存知ですか?
私も以前から不思議に思っていたので、
今回は「紅葉狩り」の語源についてお話をしたいと思います。

確かに「ぶどう狩り」や「みかん狩り」のような「果物狩り」や、
「松茸狩り」を始めとする「きのこ狩り」には、それらを採取して、
さらに「味覚を楽しむ」という意味合いを含んでいます。
しかしながら「紅葉狩り」だからといって「枝葉」を採集することは
普通はしませんよね。
「狩る」という言葉を辞書で引くと…広辞苑では「鳥獣を追い出して捕らえる。
鳥獣を弓や鉄砲で射殺す」の他に「花や草木をさがし求める」という
意味も記載されていて、鎌倉時代に鴨長明が著した随筆「方丈記」にも
「折につけつつ、桜を狩り、紅葉をもとめ…」との表現があるとのこと。
つまり「紅葉を狩る」とは「紅葉をさがし求める」ということになります。
「紅葉狩り」という習慣は、平安時代に貴族の間で始まり、実際には、
紅葉した木の枝を「手折り」つまり「狩り」それを手のひらに載せて観賞したり、
さらに「紅葉合」といって、その美しさを和歌に詠んで勝負することも
行われていたようです。
一方「紅葉狩」という「能」の謡曲にもなっている長野県戸隠山の
「鬼女紅葉伝説」では「平安時代、平維茂が戸隠山中で紅葉という
名前の美しい女に化けた鬼に宴で毒の酒を勧められるが、
それを見破り鬼女が正体を現した所を討った」とされているのですが…
それを元に「鬼女紅葉を討つ」つまり「狩る」ことから「紅葉狩り」となった…
いう説もあるそうです。
私としては、お花見ならぬ、紅葉見ではないか?と不思議に思っていたので、
よくよく調べてみると色々な説があり、面白いですね。
愛知県では香嵐渓が名所ですが、11月中旬が見ごろだそうです。
ちなみに、私自身が行ったことのある、紅葉オススメスポットをご紹介しますね。
●犬山・・・寂光院
「尾張のもみじ寺」とも呼ばれ、
赤く色鮮やかに染まるもみじは美しく見応えがあります。
周辺には、モンキーパークや、犬山城、明治村などがあり、
犬山の日帰り温泉に立ち寄ることもできます。
見ごろは11月中旬です。

●長野県下伊那・・・富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはら
園原ICから5分、冬はスキーで賑わう「ヘブンスそのはら」には行かれた方も
多いと思いますが、秋はロープウェイから見下ろす紅葉が圧巻です。
赤色というよりは一面真黄色に染まった山々に包まれているような景色は
何度も訪れたくなります。
ロープウェイを降りると子供さんが遊べるスラーイダーがあり、楽しめますよ。
見ごろは10月下旬から11月中旬です。

そのほか、京都をはじめ、全国にはたくさんの名所がありますので、
みなさんも、紅葉狩りを楽しまれて、オススメの場所があればぜひ教えて下さいね。
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2009/10/19 Category: その他
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