プラスチックレンズのコーティングのお話☆その1

こんにちは。スタッフの美樹です。
美樹さん

メガネをご使用の方なら誰でもおぼえがあると思いますが、
寝る前にメガネを外した後、ついレンズを下にして置いてしまい傷がついていた!
という経験はありませんか?
メガネ 傷
メガネのレンズはプラスチック素材が主流ですが、もともとプラスチックは傷が
つきやすいものです。特にプラスチックレンズは布で拭いただけでも細かなキズが
ついてしまうことがあります。
皆さんも経験上、よくご存知ではないでしょうか。
そんな繊細なレンズを守ってくれるのが、レンズの「コーティング」です。
傷から守る、という点以外にも、コーティングにはさまざまな機能があります。
耐衝撃性をアップさせたり、光の反射防止や紫外線カット、
さらにはレンズの汚れや曇りを防止する機能も加わってきました。
そこで今回は、レンズの「コーティング」についてお話します。

●コーティングとは
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コーティングとは、メガネを使う人がレンズを取り扱いやすいように、
また快適な視界を得られるように、レンズの表面に薄い膜を作ることです。
メガネレンズの表面には、実は何層ものコーティングがしてあります。
そのコーティングの機能は実にさまざまで、 レンズのキズや反射、紫外線を防止
するものから、レンズを汚れにくくするコー ト、レンズが曇らないようにするもの
までいろんなコーティングがあります。
ここでそんなコーティングのいろいろをご紹介していきたいと思います。

◎ハードコート
プラスチックレンズの最大の欠点である「レンズの傷」をつきにくくするための
処理です。

◎反射防止コート
レンズの前面と後面で光の反射を防止することにより、ちらつきをなくし、
見やすくするための処理です。
また、通常のレンズでは写真撮影の際フラッシュで眼鏡のレンズが光って写って
しまうことがありますが、これを光りにくくする効果もあります。
サングラスなどでファッション感覚でわざとこの加工をしない場合もあります。

◎UVカットコート
400nm以下のUV-A、UV-Bをほとんどカットする紫外線吸収処理です。
   
◎耐衝撃性強化コート
割れにくいプラスチックレンズでも、衝撃が加わると割れてしまうことがあります。
衝撃が加わってもレンズを割れにくくするための処理です。
アウトドアやスポーツが好きな方、激しい動作でレンズをよく割ってしまう
という方にはオススメです。

◎汚れ防止コート
水や油分をはじき、レンズの汚れを防ぐ効果のことです。
レンズ表面の摩擦係数を少なくしてあるので、手の指紋・家事による油膜や、
化粧品による汚れをさっと手軽に拭きとることができます。
実はレンズ表面の細かいすりキズは、ほとんどがレンズを拭いたときに
できるものです。原因は、目に見えない小さなホコリや砂。
これらがメガネ拭きなどでレンズを拭いたときにレンズと擦れてしまい、
キズがついてしま うことがあるようです。

◎くもり防止コート
温度差のはげしい場所でおきがちな、くもりを防止するレンズコーティングです。
ただし、レンズ表面のコーティングだけでは、くもりを防止できません。
専用の液体を、レンズにつける必要があります。
これによって一定期間、くもり止めの効果が持続するしくみになります。
くもり防止コートは、ほかのコーティングと併用できない場合があります。
そのため、よほどレンズのくもりが気になる場合にコーティングします。
たとえば、寒冷地に住んでいたり、寒暖の差が激しい職業などの場合です。

◎耐熱コート
熱に強いコーティングです。
例えばメガネをはめたままドライヤーをかけたり、火力の強い中華なべでお料理を
される方などこのコーティングがあればレンズの耐久性が上がります。

たくさんのコーティングがありますが、お持ちのレンズに後からつけることは出来ま
せん。新しくレンズをお求めになるときに コーティングをすることになります。
レンズにもともと付いているものもあれば、オプションとして付けるものもあります。
皆様のライフスタイルに合わせて より快適にメガネが使用できるように
コーティングを選んでみてはいかがでしょうか。

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