スポーツと目の関係のお話☆パート2
こんにちは、スタッフの山田です。
このところ春というより、初夏のように暑い日が続いていますね。
軽くスポーツをしても汗びっしょりになりそうですね。
今回は、先月お話した「スポーツと目の関係のお話」の続きになります。
みなさんは「深視力」という言葉を聞いた事がありますか?
これは遠近感や、立体感を見る視力のことです。
これを測定するための検査を「三桿(さんかん)試験」といいます。
大型2輪免許や2種免許の試験で行われているものです。
三桿試験とは、3本の棒のうち両側の2本が固定され、真ん中の1本が前後に
移動し、3本が並んだと感じたときにボタンを押し、そのズレを測定します。
つまり、前後の距離感を測定するものです。


たとえば、サッカーは22人のプレーヤーが複雑なフォーメーションでたえまなく動く
スポーツです。一瞬にしてプレーヤーの前後関係を判断できなくては、適切なパス
を出せません。また、センタリングされたボールのシュート、ヘディングなどの
タイミングは、絶妙な距離感があってこそです。

深視力がサッカー選手にとって非常に大事な能力であることがわかります。
また深視力と同じ様にスポーツのシーンで活躍する視力のひとつに「瞬間視」が
あります。これは、様々な動きをもつ対象物を一気に捉え、把握し、それに対応
する能力のことです。たとえば、バレーボールのスパイクを打つときなど、一瞬の
うちにどこに打つかを決めなければなりません。

サッカーのパスも「瞬間視」を必要とするいい例です。
様々な動きをするディフェンダー、そして味方チームのプレイヤーの動きを一瞬で
捉え、判断し、最適なコース、最適なスピードでパスを出す。
まさに「瞬間視」が発揮されているといえます。
日常生活ではなかなか意識される機会の少ないこの「深視力」と「瞬間視」。
積極的に体を動かすスポーツでこそ発揮される、興味深い目の能力ですね。
次回は、スポーツ選手はどう視力矯正しているか、というお話をしたいと思います。
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2009/4/18 Category: 目の話
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