◆視能訓練士について◆

こんにちは、視能訓練士の福森です。
福森
まだまだ暑い日が続いていますが、体調管理は万全でしょうか?
冷たいものを摂取しすぎると(私のように)お腹を壊しますよ、
お気をつけ下さい…:cry:

今回は私の職業、視能訓練士【Orthoptist】についてお話しようと思います。

視能訓練士とは、国家資格を持った眼科領域における医療技術者です。
簡単に言うと、眼科にいる検査員ですね(・∀・)
視能訓練士
ほとんどは、眼科医の指示のもとに視機能検査を行うと共に、斜視や弱視の
訓練治療にも携わっています。
視機能検査というと難しく聞こえますが、視力検査を始め視野検査や
眼圧検査、眼位・眼球運動検査や写真の撮影検査など、眼科で行われる
ほぼ全ての検査のことです。
医師はこれらの検査で得た結果を見て、適切な診断・治療を行っていきます。
なので、どんなに早く終わる簡単な検査でも、視能訓練士としては責任重大で
プレッシャーのかかる検査なのです。

視能訓練士になるには、国家試験に合格することが必要です。
私は普通科高校を卒業してからすぐ、専門学校に通いました。
目の構造はもちろん、どの目の筋肉はどの神経に支配されてどのように動くのか、目薬の効能、検査器具の扱い方、数種類の検査結果を統合してどの神経が
麻痺しているのか考える…など、四苦八苦しながら勉強していました。
検査器具
実技ももちろんあるので、視力検査上記で述べた検査も一通り学んでいきます。
眼科分野の勉強だけでなく、乳児の発達過程や、目の神経回路を覚えたり、
物理の授業もありました。
本当に大変なことばかりでしたが、無事に国家試験に合格することが出来ました。
国家試験当日に鉛筆を忘れていったことも、今では良い思い出です…(-ω-)

眼科には全身の病気を持った方もたくさんいらっしゃいます。
患者さんよっては教科書通りの検査では正確な結果を出せないような方も多く、工夫しながら検査を行わなければならないこともあります。
また、眼科は患者さんの理解と協力を必要とする検査がたくさんあります。
(視力検査がその良い例だと思います!)
視力検査
出来るだけ分かりやすく説明をしつつ、患者様の感じていることや思っていることを汲み取りながら検査を進めていく必要があります。
これは学校で学ぶだけではなかなか理解しがたく、実際に患者様を相手に経験していかなければならないことです。

なかなか聞きなれない職種で、実際に医療関係者でも「視能訓練士って何?」と仰る方もまだまだたくさんいます。
赤ちゃんの目からお年寄りの目まで、皆様の大切な「目」の健康を守るお手伝いをさせていただく、これが視能訓練士です。
この記事を読んで、皆様が少しでも視能訓練士のことに興味を持っていただけたら幸いです。
詳しくは視能訓練士協会のHPをご覧下さいね☆



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