みんなの道路 14(世界の道路)

先生今井です。

今伊勢駅南の南北道路のペイントが始まりました。
天気がよければ今週中に完成しそうですが、この時期は微妙な所ですね。

少し前からグーグルマップで世界中の様子が見られるようになりました。
そこで世界の道と一宮市(日本)を比べてみました。

まずは自転車道

オランダ1
オランダです。一番右側が歩道、その次が自転車道、そして車道です。
自動車にクラクションをならされる心配はない、こんなところを走ってみたいですね。
ここは郊外なので車道と自転車道が分断されていると思います、といっても日本のように視覚的に邪魔になる柵はありません。

続いてコペンハーゲン
コペンハーゲン
自転車全部が同じ向きなのが素晴らしいです。
車道と自転車道の間に障害物がなく、車から常に自転車は認識されています。
歩行者との接触の可能性が低いのもうれしいですね。

そしてわが町一宮です。
Image575
上の標識はだれも見ていません。
自転車は左側通行のはずが右側を走っています。
自転車を歩道にどかして、走りやすいのは自動車だけという、偏った道になっています。

続いて交差点の歩道

ニューヨーク
ニューヨークです

itinomiya
一宮です

違いは一目瞭然ですが
ニューヨークは曲がる車から横断歩道を渡る人が早めに見えるように
交差点の中心に横断歩道をつくり、曲がるところに障害物を置いていません。
対して一宮は交差点を曲り切って初めて横断歩道を意識するようなつくりになっています。
これも、左折する車がいても後ろの車が止まらないようにという車優先の発想からきています。

こんなふうに世界の道路を見てみると
交通事故を減らすために工夫できることはたくさんあることに気づかされます。

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みんなの道路 14(世界の道路) への3件のコメント

  1. カツヒコ

    自転車先進国はすごいですね。
    しかし、グーグルの方が感心しました。こんな使い方もあるんですね。
    すごい!

    返信

  2. ぽっくん

    オランダ、デンマークと対比するところはワールドカップを意識しているのでしょうか? 

    どちらも国土は日本より小さいと思うのですが、自然との調和、道路の使い方が共存の意識が高いのがよくわかりますね。

    自転車、小学校高学年から高校生くらいまでの間はみんなが乗る乗り物なのにそれ以降はおばちゃんたちのママチャリがメインになってしまいますからね~。時速10km以下のスピードがあれば十分という基準の交通事情だもん。泣けるよ。

    返信

  3. jin

    >かつひこさん

    ピラミッド前のケンタッキーもみれるとか 

    世界をより身近に感じられますよね。

    >ぽっくん

    わかっちゃいました 笑

    みんなが10km/h以下なら救いがあるんだけど
    高校生とか若いサラリーマンは
    とんでもないスピードで歩道走るから怖いよね

    返信

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