こんにちは。スタッフの橋口です。
私事ですが・・・パソコン作業が続いた今月の初め頃　「何か眼が痛いなぁ」と思っていたら、１週間後「痛～い！！」眼の奥（裏側）がしみるように痛くなりました。先生に診てもらった結果「ドライアイ」だったのです。。。

みなさん、ドライアイという言葉を聞いた事がありますか？
最近「眼が疲れる」「眼が乾いた感じがする」という症状の方が増えています。その原因としてドライアイがあげられますが、ドライアイは眼が乾くだけでなく、眼の表面を傷つけることから、治療は重要だと考えられるようになりました。

パソコンやゲーム、インターネットの普及のより、現代社会では眼を酷使する場が多くなっています。パソコンを使うオフィスワーカーの３０％、コンタクトレンズ装着者の４０％の人がドライアイと言われています。特にコンタクトレンズをしていると、痛みに気付かない場合があるので、注意が必要です。

眼科ではドライアイの検査ができます。
■シルマー検査・・・専用の試験紙を下まぶたの端に５分間挿入し、試験紙が涙で濡れた長さで涙の量を測ります。
■顕微鏡検査・・・フルオレセインという黄緑色の試薬を点眼すると、角膜（黒目）の障害部分が染まるので、顕微鏡で染色部の障害の程度をみます。

ドライアイの治療に効果的な薬に、ヒアルロン酸が入っている点眼液があります。
これは医師でないと処方できません。
ヒアルロン酸は、粘性があり、水分を保つ効果があるので、単に水分を補うだけでなく、涙や目薬を長く眼の表面に保つことにより、傷を修復します。

日常生活では、疲れたら眼を休める・まばたきを増やす・エアコン、煙草の煙に注意する・など、ちょっとした注意でドライアイから眼を守ることができます。また、コンタクトレンズをしている方は、３ヶ月に１度は定期検査を忘れずに受けるように下さいね。

私は、目薬を点眼し、上記のことを意識的に注意して毎日過ごしています。みなさんも、ひどくなる前に受診して下さいね！！