◆色のお話◆

こんにちは、視能訓練士の福森です:grin:
とうとう夏休みに入りましたね☆
良いなぁ夏休み…(-ω-)

今回は目に関する色のお話、色覚についてお話していきますね★

目には網膜という、写真のフィルムのような膜があります。
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この膜はいろんなたくさんの細胞が集まって出来ているのですが、
この中に色を感じる細胞もあります。
色を感じる細胞は3種類あり、それが3つとも異常がなく
網膜に存在していると正常な色覚となります。

皆さん、「色盲」って言葉、聞いたことありますか?
(今はもうあまり使わないと思いますが…)
この言葉を聞いて、色盲とはどんなものだと思いますか?
「色が全く分からない状態のこと」と思っていませんか?
それは誤解なのです!:mad:
もちろん色が全く分からない方もいらっしゃいますが、
このような場合は稀です。
ほとんどの方は色が見えないのではなく、誰にでも苦手なことがあるように、
色を見分けるのが少し苦手なだけです。
眼の中の色を感じる仕組みが少し、正常の方と違うだけなのです。

色を感じる細胞は3つあると言いましたが、これはそれぞれ
赤・緑・青に敏感なものに分けられます。
赤を敏感に感じる細胞がない場合を1型2色覚、赤を敏感に感じる細胞に
異常が起こっているものを1型3色覚と言います。
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同じように緑を敏感に感じる細胞がない場合は2型2色覚、青を敏感に感じる
細胞がない場合は3型2色覚と言います。
日常的に多く見かける色覚異常は、赤と緑を敏感に感じる細胞がなかったり
異常があったりする赤緑色覚異常です。
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青を敏感に感じる細胞までなかったり異常がある場合は、これもまた稀です。

色覚の異常は、男性の20人に1人、国内で約300万人ほどと言われています。
(遺伝の関係から、女性より男性に多く、また孫の代に現れます。)
また、ほとんどは先天性です。
先天性だと色覚の異常の程度は変化しませんし、また、治癒もしません。
自分で色の見え方が普通と違う、なんてことも実感しません。
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緑内障や脳の病気でも色覚異常は起こりますが、これらは後天性のものなので
例えば「りんごの色が違って見える」「どの色の信号が点灯しているのかが
分からない」などを訴えます。

色覚の検査は、まずスクリーニングをし、異常の程度(中等度以下の異常なのか
強度異常なのか)を判別し、確定診断という流れです。
当院ではスクリーニング・異常の程度を判別することが可能ですが、
今では就職試験に色覚検査が必要という会社も減ってきていますので、
あまり頻繁には行っていません(・ω・;)

もしお子様の色の見え方に不安を感じるようならば、
一度スタッフにお声をかけてみてくださいね!

次回は区別がつきにくい色や色覚異常との付き合い方についてです(´∀`)

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