やまめの学校 まとめ5

今回はやまめのペダリングについて。

雑誌では何時から何時まで踏み込んでとか
何時からは引き脚でとかという表現を見ます。

やまめでは踏み込むという感覚がありません。
それを体感するには以下を。

まず、椅子に浅めに腰掛けて真っ直ぐ座ってください。
そこから骨盤を倒すと、足の裏に体重がかかっていくのを感じます。
この状態で片方の足を少し浮かせると、もう一方の足裏にかなり体重がのります。
このとき、踏み込むという動作はしていません。

これがサドルに座った状態であれば、
下げたい方のペダルと反対の脚を軽く持ち上げれば
ペダルは自然に下がることになります。
この時、引き上げる動作はいりません。

同じことをお腹を凹ましてやろうと思っても
足裏に体重がのらないので、踏み込むという動作や
引き脚という動作が必要になります。

また、脚の上げやすさについてですが。
椅子に真っ直ぐ座った状態で膝を上げます。
すると少し膝が開いた、いわゆるがに股の状態であがります。
これを内股またはまっすぐにすると同じ力では上がりにくくなります。
なのでやまめでは、膝は少し開いて乗りましょうと教わります。

こういうときにフラペや一部のビンディングは膝が開きやすいのですが
大部分のビンディングペダルは開きにくいようになっています。

また、骨盤を倒すと、膝をあげる空間がなくなって
膝をあげにくいように感じるかもしれません。
しかし、先ほどと同じように椅子に座って
骨盤を倒して膝をあげた場合と
お腹を凹ませて膝をあげた場合で
お腹を凹ませた方があがりやすいということはありません。

この体重をペダルにのせるペダリングのためには
ある程度、前荷重をしなければなりません。
雑誌を読んでやまめ乗りは前タイヤの荷重を減らす乗り方だから
前荷重はいけないと思っているとこれがうまくできません。
正しくは過度な前荷重はいけませんです。
 
 
 
 
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やまめの学校 まとめ5 への2件のコメント

  1. ばけらった

    ためになったねぇ~、ためになったよぉ~

    早速実践するっす。

    返信

  2. jin

    >ばけさん
    引き脚を使わない
    重いギアを使えるので
    ケイデンスがあがりすぎない
    だから
    膝にやさしいんです。

    返信

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