☆水まんじゅうのお話☆

こんにちは、スタッフの島です。

平年より早い梅雨明けとなり、あっという間に厳しい暑さがやってきましたね。こまめに水分を補給するなど熱中症には十分ご注意ください。

先日のとても暑かったある日、JR大垣駅から歩いて2分程度の距離にある「金蝶園総本家」へ行ってきました。

いかにも老舗な出で立ちの建物を前に少し緊張しながら店内へ入り名物の水まんじゅうを注文しました。

水まんじゅうと抹茶のセット

水まんじゅうは氷に浮かんでいて、かんかんの日照りを歩いた後に食べると冷たい夏が一気に口の中に飛び込んできたようでした。

少しグレードアップして緑茶から変えた抹茶の苦さが、冷たい水まんじゅうの甘さを格別に引き立てていました。

大垣は良質な地下水が豊富なことから「水の都」と呼ばれています。

今と違って冷蔵庫のない時代に生まれた水まんじゅうは、当時からこうして冷たい地下水で冷やされ、暑い夏を乗り切るためのおやつとして愛されてきたそうです。

その土地の気候がもたらした食材、風土や文化、歴史から生まれた料理の意味を知ることはとても面白く、楽しいことだと感じます。

水まんじゅうの販売は9月下旬までとのことでした。皆様もぜひ、少し足を伸ばして美味しい夏を味わってみてはいかがでしょうか。

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